【音感がなくても大丈夫です!】自分がやっている調弦方法をお伝えします。
こんにちは、Kazuです。
一週間ぶりの投稿です。
今日はバイオリンの調弦について載せようかなと思います。
本日の内容はこちらです。
1.調弦の必要性
調弦は正確な演奏をする上でかなり重要です。
一個の弦でも音程がズレたら、間違った音程で覚えてしまうので、
上達が遅くなります。
なので、ここでしっかり覚えておきましょう!
2.調弦の方法
調弦はバイオリンのペグを回します。
初めての方はバイオリンを置いてペグを回した方がやりやすいです!
基本は下記のような感じで覚えておけば大丈夫です!
ペグを奥に回す→高い音色
(弦を引っ張る向きに力が働く為)
ペグを手前に回す→低い音色
(弦を緩める方向に力が働く為)
2.1チューナーを用いて、一本ずつ調弦する
(始めたての人向き)
バイオリンを始めたての人はこの方法でもいいかなと思います。
調整は基本442Hzで大丈夫です。
実際にA線(右から二番目の弦)を鳴らすと、
写真のような感じで、Aという文字が出ます。これがラの音です。
低い音になればフラットb、高い音ならシャープ#に矢印が傾きます。
完璧に音を合わせるのは難しいので、1~2mmは許容誤差としましょう。
これをG線(ソの音)、D線(レの音)、E線(ミの音)でもやれば、
バイオリンを鳴らすことができます!
2.2隣同士の弦で調弦する。
(慣れてきたら、こっちがベスト)
よくレッスンの先生が、重音を鳴らしながら調弦しているのを
見たことありませんか。
私も最初は分からなかったですが、
音程が正しい弦を基準として、もう片方の弦を調弦しています。
2.2.1A線を調弦
これはチューナーを用いてAの音に合わせます。(項2.1と同様)
慣れてくれば、音色が外れてることも分かると思います。
2.2.2A線とD線、D線とG線、A線とE線を同時に鳴らす
これはA線の音程を基準としてます。
具体的な調弦方法としては、下記のようなイメージです。
次に、どうやって音程を聞き分けてるのかを解説します。
例としてA線とD線を同時に鳴らします。(D線はわざと音程を低くしてます)
2本の弦とも音がバラバラに聞こえたと思います
今度はD線のペグを回して、D線を調弦します。
2本の音が重なって聞こえてきたと思います。ここがD線の正しい音です。
(上手な人がやると、A線とD線のどっちから音が出てるのか
判別つかなくなります。)
D線とG線、A線とE線も同様に鳴らして、
音が重なるところを探していきます。
実際に音感がなくても、どこで重複した音が出るかを見極めれば、
調弦は誰でもできますよ!
3.まとめ
少し長くなってしまいましたが、自分の今までやってきた調弦を整理しました。
調弦はバイオリン初心者にとって、最初に躓くところだと思います。
ただ、調弦はボーイングや音を聞く基礎練習にもなると思います。
どんどん調弦してみて、演奏を楽しんでいきましょう!
他の弦の調弦動画が欲しい!
調弦の仕方間違ってるよ。 ......等ございましたら、コメントお願いします。
私もまだまだ初心者なので、色々直していきます(笑)